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カイツブリ


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カイツブリ(鳰、学名:Tachybaptus ruficollis)とは、カイツブリ目カイツブリ科に分類される鳥類の一種。



全長は25㎝ほどで、ヒヨドリと同じくらいの大きさ。目は黄白色で真円に近く、小さく黒い瞳を持つ。夏羽はくちばしを含む大部分が黒褐色で、頭下部から首のつけねにかけて赤褐色となる。冬羽は大部分が薄茶色で、翼部と頭上部が焦茶色、くちばしは黄色となる。また季節にかかわらず、くちばしのつけねから目の前方まで黄白色の線が入る。




日本では公園の池などを含む多くの川・湖・沼等に生息していて、古くから「にお」と呼ばれている。多くの地域で1年中みられる「留鳥」だが、寒い地方で繁殖する個体は冬には温暖な地域へ移動する「漂鳥」である。



春から夏にかけて、ヨシや水草の陰にそれらの葉を使って浮き巣をつくり、産卵する。ヒナは小さいうちは親鳥の背中に乗っていることが多い。



潜水が得意で、15-25秒程度も潜行することができ、観察していると潜った地点よりかなり離れたところに浮上することが多い。最高で1-2メートル潜ることができ、小魚・水生昆虫・エビなどを捕食する。また、危険を感じたときにも潜水する。足には水かきはなく、弁足と呼ばれるヒダがある。



滋賀県の県鳥に指定されている。琵琶湖には古来より数多く生息しており、琵琶湖の古名として「鳰(にお)の海」があるほどで、現在でも滋賀県大津市には「におの浜」という地名が残っている。「鳰鳥の」という枕詞にもなっている。





 


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