ハシグロアビ
ハシグロアビ(嘴黒阿比、学名:Gavia immer)は、アビ目アビ科に分類される鳥類の一種である。
北アメリカ大陸北部とグリーンランド沿岸で繁殖し、冬季は北アメリカ沿岸、アリューシャン列島とアイスランド、イギリス、スカンジナビア半島沿岸に渡り越冬する。
日本では迷鳥として、岩手県と青森県で観察記録がある。
体長約80cm。体色はハシジロアビとよく似ているが、嘴の色の違いで区別できる。
成鳥夏羽は、頭部から頸にかけては光沢のある黒色で、喉と側頸に白と黒の縦じま模様がある。体の上面は黒く白斑が点在し、体の下面は白い。嘴の色は黒く、まっすく伸びている。成鳥冬羽は、体の上面がやや灰色みをおびた黒色で、体の下面は白い。
幼鳥は体の上面が灰色みをおびた褐色で、体の下面は褐色がかった白色である。雌雄同色である。